学芸セミナー

桂離宮 美に隠された造園技術

川P昇作・野村勘治・仲隆裕



趣 旨

桂離宮。その庭園の素晴らしさは、多くの人々に賞賛されてきました。
では、具体的にはどのような技術によって、その美は形成され、そして保たれているのでしょうか。長い年月の間に工夫されつつ進化し、受け継がれてきた技術を明らかにしながら、その美に迫ろうという試みです。
約40年にわたり宮内庁の庭園専門職を務める川P昇作先生、古庭園実測・実作の経験豊富な作庭家の野村勘治先生、文化庁文化審議会専門委員を務め、古庭園の保存整備にも関わる京都造形芸術大学の仲隆裕先生という庭園のプロ3人が、貴重なスライドを交え、桂離宮の庭園美について語りあいます。

   

□日時/場所/会費

日 時/2011年10月16日(日曜)14時開場、14時30分〜17時30分頃まで
場 所学芸出版社3階
        京都市下京区木津屋橋通西洞院東入
        京都駅より徒歩約5分 お車での来社はご遠慮ください。
共 催/全国女性造園技術者の会
会 費/1000円、定員30名(先着順)

□プログラム

  14:30〜14:35 ご挨拶
  14:35〜15:05 「桂離宮の沿革」   仲隆裕(京都造形芸術大学)
  15:05〜15:35 「実測・作庭から見えた桂の造園技術」  野村勘治(野村庭園研究所)
  15:35〜15:45 休憩
  15:45〜17:15 「桂離宮 美に隠された造園技術」  川P昇作(宮内庁)・野村勘治・仲隆裕
  17:15〜17:30 質疑応答
  17:30〜終了挨拶
  終了後、希望者会費1000〜2000円程度で会場にて懇親会を予定。

※定員に達しましたので、参加申込みは締め切りました。

講師略歴

川P昇作(かわせ しょうさく)
宮内庁林園課専門職
1953年生まれ。1972年大阪府立園芸学校造園課卒。同年、技術雇員として宮内庁入庁。御所、修学院の現場で13年、設計・積算部門で6年、樹林係として仁徳天皇陵他で4年、桂・御所・修学院での庭園係長を経て、現在、林園課専門職。

野村勘治(のむら かんじ)
(有)野村庭園研究所代表
1950年愛知県生まれ。東京農業大学短期大学卒業。重森三玲氏に師事し、作庭のかたわら桂離宮・金閣寺・竜安寺等名園の実測は百数十庭を数える。愛・地球博日本庭園監修など。京都林泉協会副会長。日本庭園学会理事。三重大学非常勤講師。

仲隆裕(なか たかひろ)
京都造形芸術大学歴史遺産学科文化遺産コース教授
1963年京都府生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科修了。農学博士(京都大学)。京都市文化財保護課文化財保護技師(名勝担当)、山中造園、千葉大学園芸学部助手などをへて現職。平等院庭園洲浜整備、玄宮園植栽整備など文化財庭園の保存整備に取り組む。文化庁文化審議会専門委員、日本庭園学会関西支部長。



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