出版記念・学芸セミナー(東京)

緑の分権改革

あるものを生かす地域力創造に向けて

総務省自治財政局長(前地域力創造審議官) 椎川 忍

11.22/終了しました




趣旨

 平成21年秋に当時の原口総務大臣から「緑の分権改革」を進めるようにとの指示を受けて以来、地域力創造のあり方と関連づけながら、常にこの政策の意義や推進方策について考え続けてきました。その間、個人的には、内発的発展論、森里海連環、自然との共生などを主導される多くの先生方とめぐりあい、徐々に自分の考えも確立されて来ました。一方、役所の方でも、毎年予算がつくようになり、その成果がどんどん世の中に発表されるようになってきましたが、走りながら全体像を構築している面もあり、まだこの政策の意義や目標が十分に理解されているとはいえません。
 そのような中で、東日本大震災が起こりました。私は今こそ「緑の分権改革」の基本理念、具体的取り組み、推進方策などを、できるだけ多くの皆さんに分かりやすく伝え、今後の被災地の復興、全国各地の地域再生、さらにもっと大きくいえば新しい文明の方向性について考えていくきっかけにしていただきたいと考えるようになりました。
 そこでこのほど『緑の分権改革』を上梓致しましたが、その解説をさせていただき、皆様方のご意見もいただければと思います。
 ぜひ、ご参加ください。

 椎川 忍
 

11年11月22日(火曜日)18時30分開場、19時〜21時頃まで
文京区シビックホール会議室
 


参加者のご感想

Mさん(社会福祉法人):
 本日は、自分自身にとって新しい発見の多い話をありがとうございました。
 元々ある物を視点をかえて見つめなおすことで、新たな取り組みができる!!と分かり、また、元々ある物(良い物)を気づけず埋もれていることが分かりました。
 相手の力を使ってさらに多くのことをよくする状態が合気道みたいでした。

Hさん(観光大使):
 短時間で縁の分権改革:地域力創造のエッセンスが十分に理解できました。
 地域が元気にならないと日本が元気にならないことを、殊に都市部に暮らす国民が理解すべきだと痛感しております。

Hさん(会社員):
 ふるさと納税を地域の財源にできるよう益々励みたいと思いました。

Bさん(公務員):
 本に沿ってパワーポイントで多くの事例とともに丁寧に説明していただき、身に染み入りました。
 特に(1)基本理念「トリクルダウン〜ファウンテンモデル」(p61)、(2)人材を生かす〜高等教育のあり方に共感致しました。やはり「哲学」と「教育」が肝要だと感じております。このようなセミナーは非常に有意義だと存じます。

Tさん(NPO法人):
 私達の活動を本日も、また本においても紹介いただいて本当にありがとうございました。
 地方で黙々と頑張っている活動に光を当てていただいて、そのエッセンスが全国で生かされて、たくさんの命が生かされる国になるといいなあと、本も今日のお話もわくわくしながら刺激を受けています。
 全国の実践者が交流し、協同していけるような場がどこかでできるといいなあと思いました。
 本に出てくる人、みなさんお会いしたいです。現場に行かないと意味がないかもしれませんが。

Oさん(教員):
 椎川先生のお話をこんなにたっぷりと聞けて嬉しく思いました。Tossの活動でやっていることが、全体の中でどの位置を占めているのかを知ることができました。ともすると毎日の学校生活や業務(クレーム対応も含め)に追われ、学校内に埋没しそうですが、一公務員として地域貢献していくことの大切さや楽しさに気持ちが高ぶります。
 東京でのまちづくりとして子ども観光大使づくりの担当をしています。実は来年度よりとある区で10回講座を開けるよう区議会議員さんと手を組んで準備を進めているところです。人とのつながりを大切にしながら、「人」「もの」しかないことを最大限生かしていきます。20年後の地域社会への思いをはせて。

Oさん(千葉県):
 良かった。時間が短く感じました。有意義でした。

Kさん(個人事業主、地域活性化伝道師):
 本を読ませて戴き、とても多くの事例から訴求力のある点に感心しました。
 地域力を高め、「生活の幸せ感」を住民の多くが感じることのできる地域の絆の強い環境づくりが必要と同感します。今後自治体(行政)機能のあり方も再構築が必要かとも思います。
 とても良い本を上梓いただきましたので、今後地域の活動メンバーと共有して、地域で活性化したいと思います。ありがとうございました。

Kさん(教員):
 たいへん興味あるお話をありがとうございました。短い時間で私が知らないことをたくさん教えていただいて、嬉しく思いました。
 公務員が地域づくりにもっともっと出ていくべきこと、またそれができることが分かりました。

Aさん:
 パワースポットの研究をしているので、観光や地域に活かせないか、ヒントをいただこうと思い、出席しました。
 人間力のお話やつながり力のお話は、個々のつながりがいかに大事かということを実感でき、改めて意識を変えていくべきだと理解でき、感銘を受けました。日本の再生のためにこれからも活躍していただくことを期待しています。

Kさん(財団法人):
 役所イコール縦割りという考えが私の身体に染みついていましたが、行政の方からこのような横横のお話を聞いたのは生まれて初めてで、大変感銘致しました。
 人間力を高めるという中でも、特に霞ヶ関並びに地方公務員の方々の意識改革を進めることが重要であると考えます。
 微力ですが、霞ヶ関ナックルスクエアの遠隔教育プラットフォームをご活用いただき、椎川さんのお考えをより多くの公の方々に聞いていただきたいと思いました。
 12月2日の当方セミナーもよろしくお願いします。
 今日現在全国8カ所にライブ中継致します。

Kさん(会社員):
 ITによる地場産業振興に今後も取り組みたいと考えており、様々な事例が参考となりました。ありがとうございました。

Gさん(社会福祉法人):
 私の所属する法人の活動を紹介していただき、どうもありがとうございました。
 椎川さんのお話を聞くことで、自分たちが日々行っている活動の意味を新たに気づかせていただくことができました。実践的なお話が多く、とても身近に感じられることもありました。
 地域力をもっと生かした実践ができるよう、私ももっと学び、頑張っていきたいと思います。
 ありがとうございました。

Aさん(公務員):
 本日は、椎川局長様、直々に貴重なお話をお伺い出来て大変感動しております。
 「緑の分権改革」をテキストとして、それを書くにあたっての背景や経験などを織り交ぜてお話いただき、とても勉強になりました。
 色々な事例をご紹介いただき、学ぶことが沢山ありました。
 しかし、何と言っても、公務員がもっと地域に出て、地域のために縦社会の「枠組み」をある意味ぶっ壊しながらでも、人と人とを繋ぎ、出来ることを見つけて実行するが、第1にすべきことであると、再認識し、また私も、明日からも頑張って行こうという気持ちを強くしました。
 ありがとうございました。

Tさん(新聞社):
 「トリクルダウンからファウンテンモデルへ」という筆者の考えに大変共鳴しました。大地から富を生み出すためには、資源と人材の活用と融合によるイノベーションとの提案にも合点がいきます。
 もちろん容易なことではありませんが、不可能なことでもなく、成功事例はいくつも生まれています。それから、人間力の要素として「情報受発信力」を第一に挙げている点も参考になりました。この部分のスキルが農山村地域は弱く、高齢者を含めて底上げが必要と痛感しています。


『緑の分権改革〜あるものを生かす地域力創造』ご注文はこちら

B5判・144頁・定価2415円(本体2300円)
ISBN978-4-7615-2524-8
11月15日発売


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