学芸セミナー@京都

地方都市の再生戦略

川上光彦、木谷弘司

2013.6.1(終了しました)


好評発売中


趣旨

 いかにすれば活力を維持しながら、持続的な安定を保ちつつ、次世代に豊かな地方都市を引き継ぐことができるのか。
 そこには都市計画の制度改革、中心市街地と郊外市街地の再生、都市交通政策、住宅政策、高齢者福祉、景観・歴史保全、環境保全、市民参加、コミュニティ・ビジネスなど、多様な課題が山積しています。
 この困難な問題に答えるために、金沢大学を拠点に活動されてきた川上光彦さんと22名の気鋭の研究者、現場の行政マンが『地方都市の再生戦略』を刊行されました。
 本セミナーでは編者の川上光彦さんに本書にそって「多様な課題とその解決の方向」をご紹介いただくとともに、とくに都市交通計画の課題について、従来楽観視されてきた駐車場の問題を含め、木谷弘司さんに解説頂きます。
 ふるってご参加ください。

学芸出版社編集部・前田裕資


都心背後の駐車場の状況(撮影:木谷弘司)

彦根・四番町ダイニング(撮影:埒正浩)

□日時/場所/会費


 13年6月1日(土曜日)
 13時30分開場、14時開演〜16時30分頃まで
 京 都学芸出版社3階

 会 費/1000円、定員70名(先着順)

□主なプログラム

・本書のねらい・概要
 川上光彦(金沢大学名誉教授)
・地方都市の課題と再生のための戦略
 川上光彦
・地方都市の都市交通計画の課題と戦略
 木谷弘司(金沢市都市政策局交通政策部交通政策課課長)
・会場との意見交換

□アンケートで寄せられたご感想

Oさん(民間):
 都市MPがまだ大きく不備であることを再認識できたとともに、今後、国、地方のどこをつついて改善していけば良いのかのサジェスチョンを得られたと思います。移動権の話、交通路線の選択(優先性)の話などは非常に参考になりました。
 コンパクトシティの話を進めるのに交通政策が切り口になるということは、現在、地方都市で住民中心で「まちづくり計画」をまとめているところなので、そこを手がかりに地区住民との話を進めてみたいと思います。
 本日は有り難うございました。

Oさん(市役所):
 分かりやすく説明をいただいて有り難うございました。
 自分の街も多くの課題を持っていますが、本日のセミナーを参考として、使いやすく、住民の方にも安心して暮らしてもらえる街造りをしたいと思う。
 行政としてはまず「出来ること」「出来そうなこと」「出来ないこと」を整理して現状の課題をもう一度見直していきたい。

Sさん(大学院生):
 本日のセミナーはすごく有意義だと思います。自分の研究に向けて、啓発的なヒントをもらえた。今後の研究活動に対して、もっと幅広い知識を学ばなければならないと思います。

Iさん(大学):
 車が走っていることを前提とする話であった。本当に走っているの? 私の考えは2030年に現在と同様のスタイルで車が走っている確率は50%以下。車が走れなくなった場合には、どのような交通システムが成り立つのか。どのような都市構造を目ざすのか?

Mさん(市議会議員):
 非常に興味深いテーマで話を聞けたと思っています。

川上光彦さん
土地利用
金沢大学名誉教授。1947年金沢市生まれ。工学博士。1970年京都大学工学部建築学科卒業、1972年同大学院工学研究科修了。金沢大学理工研究域環境デザイン学系教授を経て2013年より現職。主な社会的活動として、石川県都市計画審議会会長、金沢市商業環境調整審議会会長、金沢市まちづくり専門員、富山県都市計画審議会委員、NPO法人金澤町家研究会理事長など。著書に『まちづくりの戦略―21世紀へのプロローグ 』(共編著、山海堂)、『人口減少時代の土地利用計画』(共編著、学芸出版社)、『都市計画(第2版)』(森北出版)など。

木谷弘司さん
金沢市都市政策局交通政策部交通政策課課長。博士(工学)。1959年生まれ。金沢大学工学部建設工学科卒業、同大学院博士後期課程修了。都市計画課・交通政策課等を経て現職、金沢大学非常勤講師。著書に『中心市街地再生と持続可能なまちづくり』(共著、学芸出版社)『駐車場からのまちづくり』(共著、学芸出版社)など。


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川上光彦さんインタビュー ・ 木谷弘司さんインタビュー


地域再生の本

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