神戸国際大学経済文化研究所主催「特別講座」

ま ち づ く り DIY
−みんなで愉しく育てる街−

土井勉・白砂伸夫・滋野英憲

2014.6.28

無料/当日参加可


趣旨


土井勉・柏木千春・
白砂伸夫・滋野英憲・西田純二 著
 DIYがブームです。楽しく工夫しながら取り組み、世界に一つしかないものを作りあげるDIYは満足度が高く、次々とチャレンジしたくなります。
 この姿勢はまちづくりでも大切ではないでしょうか。
 六甲アイランドのコミュニティガーデンでは、住民と地元大学のゼミ、行政が協働して、農家の庭をヒントにローコストで管理ができるように工夫し、魅力的な景観を創出しています。
 このようなDIY精神溢れる事例を集めた『まちづくりDIY〜愉しく!続ける!コツ』を書かせていただきましたが、本セミナーではそのなかからいくつかの事例を紹介します。会場からのご意見も歓迎です。是非、ご参加ください。

著者を代表して 土井 勉


六甲アイランドのコミュニティガーデン(小学生も参加した花壇の植えつけ)

宝塚駅前広場でのスーパーキッズオーケストラによる演奏(2012年、写真提供:嘉村剛氏)
 

放置自転車を美しく解決するビジネス
 

□日時/場所/会費


 14年6月28日(土曜日)
 13時00分開場、13時30分開演〜15時30分頃まで
 神 戸神戸国際大学ミカエルホール

 費 用/無料、定員200名(事前申込不要、当日会場にお越しください)

□主なプログラム

まちづくりDIYとは
  土井 勉(京都大学大学院教授)
美しく愉しく
 ・バラがまちも、人々の心も変えつつある、六甲アイランド等の事例を通して
  白砂伸夫(神戸国際大学教授)
まちの賑わい創り
 ・音楽のチカラでまちを変える(宝塚音楽回廊)
 ・都市ブランド創造に取り組むいたみタウンセンター
  滋野英憲(神戸国際大学教授)
ビジネスからの取り組み
 ・放置自転車が消えていくエコステーション21
  土井 勉
○会場との質疑&意見交換


□参加者からいただいたご意見・ご感想

○Sさん
 放置自転車の話。キャンペーンや規制よりもビジネス…はなるほどと、感動しました。
 4月に六甲アイランドの住民になりました。チューリップ、バラに見とれ、どのような町づくり、自治会の働きがあったのか知りたくて伺いました。先生方の知恵が提供され、実現したことを知りました。これからの変化も楽しみです。良い機会を与えられました。

○Tさん
・滋野先生の宝塚・伊丹とも興味深い活動ですが、わりに近い神戸市民には全く伝わっていないのは残念。DIYも更に広域にPRすることも必要なのかも。
・伊丹のバル、是非行ってみたいです。せっかく歴史的に文化のまちですから、俳句もからめて何か新しい遊びはできないかなあ〜

○Kさん
 ローズガーデンの成功の裏付けと、コミュニティガーデンの意味がよく理解できた。
 伊那の事例がよく理解できた。
 伊丹のバル、一度参加してみたい。
 六甲アイランドのバラ祭りと近くでやっているイベントである灘の酒づくりとのコラボは、ありうるのではないか。酒・ワイン・試飲・販売コーナー、バラ祭り関連のワインの製造。

○Wさん
 「まちづくりDIY」というキーワードはとても素敵だと思います。
 六甲アイランドのローズガーデンは今年3年目ということで、本当にすばらしい花を咲かせておりました。
 私自身、六甲アイランドに住み続けて26年になりますが、白砂先生のお力を借りて、ますます愛せる街づくりに参加していきたいと思いました。

○Nさん
 土井先生の街づくりの方法も滋野英憲先生の街づくりの方法も基本は市民中心で市はバックアップする(補助)。過去は行政→現在は市民の参加の方法が多くなって来たため、講義は核心をついていて良かった。
 DIYを普段、常々考えてはいませんでしたが、今後は市民の手の利用が必要でしょう。白砂先生のご縁にて今日は良い講義で良かったです。
 〈白砂先生〉バラの街づくりを農家式花作り法にて指導してもらう。楽しく理論的な講義でまた学びたいと思います。(今後はすべて市民参加が必要だと思います)。

○Hさん
 5月に六甲アイランドでスタートしたばかりのNPO法人の事務局です。
 「ひとづくり、くらしづくり、まちづくりのお手伝い」を柱にしています。きょうは三人の先生から、それぞれの視点でまちづくりの事例を教えていただきました。住民が主体となることで、まちの活性化の可能性がいっぱいあると勇気づけられました。
 NPOでは学生さんとの連携を希望していますので宜しくお願いいたします。

○Oさん
 コミュニティガーデンが日本中に広がるように願います。

○Yさん
1)土井先生講義:先生の所属される工学研究科医学研究科・安寧の都市ユニット。この組織の理念を教えてください。
2)白砂先生講義:六甲アイランドRICローズガーデンが元気に花咲く理由。
 生化学的な観点から、日光によくあたり植物がコレステロール、ビタミンD2を盛んに合成→成長。また特にビタミンD2には免疫作用があり病気を予防、害虫がつかない。品種の選択も良かったのではないかと思います。

○Mさん
 嵯峨御流辻井ミヤ先生にご案内いただき来させていただきました。
 今後の活動のヒントにさせていただきたいと思います。

○Kさん
 DIY! 自分流が素敵です!。
 植物の力、自然の力、人の力、考えます。

○Nさん
 コミュニティビジネスの分かりやすい成功事例を教えていただいた。非常に参考になりました。
 コミュニケーションのあるまちが大切ですね。

○Hさん
 個人一人一人から、街、国、地球規模のことまで、すべて繋がっていると感じました。

○Kさん
 もっと具体的に実現までのプロセスを知りたい。
 誰がきっかけになったのか(住民なのか、行政なのか、大学なのか)。
 どのようにお金が動いたのか。期間。失敗談。実現しなかったプロジェクトなども話に盛り込んで欲しい。
 完成した事例そのものよりも、プロセスの中に今後のまちづくりのヒントがあるのではないか?

土井 勉さん
京都大学大学院工学研究科・医学研究科安寧の都市ユニット特定教授(副ユニット長)。博士(工学)。
1950年生まれ。1976年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了。京都市、阪急電鉄株式会社、神戸国際大学を経て、2010年より現職。主な著書に『ビジョンとドリームのまちづくり―まちと交通再生のための都市政策』(単著、神戸新聞総合出版センター、2008年)、『つながりのコミュニティ―人と地域が「生きる」かたち』(共著、岩波書店、2011年)、『ポストモータリゼーション―21世紀の都市と交通戦略』(共著、学芸出版社、2001年)など多数。大阪駅北地区国際コンセプトコンペ優秀(2003年)、 JCOMMプロジェクト賞(2012年)など受賞多数。

白砂伸夫さん
神戸国際大学経済学部都市環境・観光学科教授。博士(環境共生学)。
1953年生まれ。信州大学卒業、京都大学工学部建築学教室故増田友也教授に師事。株式会社アールフュージョン代表取締役。主な著書に『住まいの空間構成』(共著、彰国社、2000年)、『LANDSCAPE WORKS―白砂伸夫作品集』(単著、マルモ出版、2004年)など。大津市煌めき大津賞(1993年)、ベルギーゲントフローラリ国際庭園コンテスト2位およびデザイン特別賞(1994年)、国土交通省まちづくり月間賞(1998年)など受賞多数。

滋野英憲さん
神戸国際大学経済学部経済経営学科教授。
1959年生まれ。2012年兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。日本能率協会コンサルティング、甲子園大学現代経営学部を経て、2010 年より現職。主な著書に『都市と商業―中心市街地再生の新たな手法』(共編著、税務経理協会、2009年)、『地域産業とマーティング』(共著、九州学術出版振興センター、2010年)など。


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