学芸セミナー@京都

太子堂・住民参加のまちづくり
暮らしがあるからまちなのだ!

梅津政之輔/乾亨

2015.2.18/終了しました


趣旨


梅津政之輔 著

 世田谷区太子堂、ここでは30余年に渡り住民参加によるまちづくりが実践されています。この参加のまちづくりをリードしてきた地元リーダーの梅津さんがこのほど『太子堂・住民参加のまちづくり 暮らしがあるからまちなのだ!』を書き下ろされました。
 貴重な記録であると同時に、まちづくりとは何か、コミュニティとは何かを問い直す、現場で住民として奮闘してきた著者ならではの熱い想いや悩みが綴られた渾身の力作です。
 本セミナーでは、梅津さんからその骨子と哲学をお聞きするとともに、真野まちづくりに詳しい立命館大学の乾亨さんをゲストに、会場の皆さまとともに太子堂のまちづくりから何をどう引き継ぐかを考えます。

□日時/場所/会費


日時:15年2月18日(水曜日)
   18時00分開場、18時30分開演〜20時30分頃まで
場所:学芸出版社3階@京都
       TEL 075-342-2600
       京都市下京区木津屋橋通西洞院東入
       京都駅より徒歩約5分 お車での来社はご遠慮ください。

 会 費/1000円、定員50名(先着順)
    『太子堂・住民参加のまちづくり 暮らしがあるからまちなのだ!』ご持参の方、
    会場でお買い上げの方は500円

交流会/終了後、同会場で簡単な交流会を予定、1000円


参加された方からいただいた感想


セミナーでの梅津さん

Nさん:
・暮らす人を大切にすることから出発すると密集市街地整備は修復型に…は印象的でした。
・個人参加型の協議会とあらゆる組織で構成型の協議会というのは、ほんとうに機能するコミュニティを見るときの一つの視点が勉強になった。特に地域自治組織を行政が支援するという現在の流れ・風潮に疑問を持っているなかで、お二人(梅津、清水さん)の既存組織とその活動は参考になる。
・コミュニティを通して防災性能を高める…いい話。

Sさん:
 大満足。

Yさん:
 真野と太子堂の比較の議論はとても面白かった。
 個人参加の協議会ベースでも、うまくやれるのだと勇気づけられた。

Tさん:
 梅津さんの話す姿を体験したくて参加しました。
 たくさんの貴重な学びを得ました。有り難うございます。

Mさん:
 太子堂と真野の比較の話が興味深かった。

Aさん:
 地域の活動に関わってきた当事者の方が記録としてまとめられていると、次に続く世代も、コミュニティづくりの歴史をふまえて、これからのコミュニティづくりを展開していけるのではないかと思いました。
 ハード、ソフト両面でのまちづくりを住民参加で進めていくヒントがたくさんありました。
 有り難うございました。

Nさん:
 まちづくりの話、とても面白く、学び深くうかがいました。長年の取り組みに心うたれました。私はホームレスの人の支援をしており、地域から切りはなされた暮らしをいつも目にしています(福祉が専門です)。
 今後、話し合い、多様な価値を知り、良い答えをみんなで話し合って作っていくことを、しっかり根っこにすえて取り組みたいと思いました。
 また学生とも「まち」について一緒に考えたいと思います。
 今日は有り難うございました。

Yさん:
 住民同士の対立を協議会が話し合いの場を設けてきっちり拾っていく(せせらぎ、三太通り)ところが素晴らしいと思いました。
 今日は、本当に来て良かったと思います。
 協議会が個人参加ということには驚きました。

Fさん:
 1994年頃、修士1年の時に太子堂の見学にゆき、消防車と救急車の通れるまちづくりの取り組みを知り、都市計画業界で働きたいと思いました。
 今、仕事で消防車と救急車の通れる、人の命を大切にするまちづくりに取り組んでいて、今日改めてお話を伺え、明日から、原点に戻って頑張りたくなりました。

Tさん:
 実際に関わっておられる梅津さんのお話をきけて学ぶことができました。
 ハードだけではなくソフトも含めたまちづくり、長期にわたるまちづくりであっても、次の担い手はとまどいながらされているので、担い手の育成や確保の難しさを感じた。

Tさん:
 梅津さんの人の良さ、誠実さが伝わる素晴らしい内容でした。
 真野の事例との比較もあり、とても有用な内容で良かったです。

Yさん:
 本日のセミナーでもっとも印象的だったのは、太子堂と真野のまちづくりが、ひとりひとりの暮らしを基本としているということでした。
 太子堂のまちづくりは30年、真野のまちづくりは50年の歴史があり、全国でも先駆的モデルになっていると聴きましたが、両地域のまちづくりが、それほどまでに長く続いたのも、そのような考えがあったらではないかと思いました。

Nさん:
 京都では去年から「修復型まちづくり」として袋地2項道路化等、関係者同意を求めていく、かなり長期化が考えられる取り組みを初めており、行政が地域にはいって活動を始めています。建築士会として取り組んでいます。
 参考になりました。


梅津政之輔さん

太子堂2、3丁目地区まちづくり協議会元副会長。
1930年東京都江東区生まれ。神奈川県立翠嵐高校中退。沖電気工業梶A(株)化学経済研究所、叶ホ油化学新聞社などに勤務。著書に『石油化学工業10年史』(石油化学工業協会)、『日本の化学工業戦後30年のあゆみ』(共著:日本化学工業協会)、『化学製品の実際知識』(共著:東洋経済新報社)など。

乾亨さん

立命館大学産業社会学部教授。
1979年京都大学大学院建築学専攻修了。設計技術者として住民参加の住まいづくり・まちづくりに取り組むかたわら、1994年熊本大学大学院自然科学研究科博士課程修了。1995年、立命館大学助教授。1998年から現職。専門は「住民参加のまちづくり」。
主な著書等:『マンションをふるさとにしたユーコート物語〜これからの集合住宅育て』(乾亨・延藤安弘共編著)、「住民の力で暴力団を追い出したまち<真野>」(寄稿、『季刊まちづくり17』)『対話による建築・まち育て』(分担執筆、日本建築学会+意味のデザイン小委員会編著)
主な建築設計:コーポラティブ住宅ユーコート(京都建築事務所在職中・洛西コーポ設計チームによる共同設計)、震災共同建替住宅東尻池コート(柴山直子・宮西悠司との共同)


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当日会場でも販売致します。

推薦します!

解題:井上赫郎、延藤安弘、五十嵐敬喜
推薦:卯月盛夫、木下勇、小磯盟四郎、西村幸夫、
   林泰義、原昭夫、寺内義典、中林一樹、森反章夫、吉川仁

勇気を与えてくれる歴史 −−−コミュニティデザイナー 山崎亮
山崎亮さんと訪ねる太子堂(案内:梅津政之輔)
インタビュー(梅津政之輔さんby山崎亮さん)

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住民参加のまちづくりのあり方が改めて問われる今、いわば「梅津哲学」を綴った本書を参加のまちづくりの原点を再考する教本としてお薦めします。出版事情が厳しいなか、みなさまに1口1 万円(送料とも8冊分)で事前予約をお願いしたいと思います。--井上赫郎((株)まちつくり研究所代表)

関連セミナー(主催は神楽坂サロンです(2015.3.9))


参加のまちづくりの本

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