出版記念セミナー@京都

『モビリティをマネジメントする』

コミュニケーションによる交通戦略

藤井 聡

2015.8.27/終了しました


趣旨


藤井聡、谷口綾子、松村暢彦 編著
(定価・税:2484円)

 モビリティ(交通)についての問題を解く鍵はいつも、人々の「気持ち」や「意識」にあります。そんな基本に立ち返り、モビリティ(交通)を少しずつ改善(マネジメント)するのがモビリティ・ネジメント(MM)です。
 MMではクルマを「使いすぎる暮らし」から「かしこく使う」方向へと公衆とコミュニケーションを図ったり、交通に関わる様々な関係者間の調整を図り心を一つにあわせながら、少しずつモビリティの改善を目指していきます。
 MMは誰でもどんな状況でも(そして、どれだけ予算が少なくても!)、はじめることができます。そして、きちんと取り組めば必ず「効果」がもたらされます。
 ついては、そんなMMの入門書として、色々な「成功例」を紹介することを通して、初めての人にでも分かりやすく、その考え方や始め方、進め方、そしてその手法をとりまとめ『モビリティをマネジメントする』を刊行しました。
 本セミナーでは、本書のなかから京都の交通まちづくりを取り上げ、成功のポイントを掘り下げてみたいと思います。
 奮ってご参加ください。

藤井 聡


日時/場所/会費


日時:15年8月27日(木曜日)
   18時開場、18時30分〜20時30分頃まで
場所:キャンパスプラザ京都 第三講義室

参加者からいただいたご感想

Tさん(民間):
 非常に刺激を受ける内容でした。
 コンサルタントとしてMMに関わるうえでも本日の話を肝に銘じて対象者の心に訴えかけるような取り組みができるようにしたい。
 また、しっかりと目的、目標を忘れずに業務等に取り組んで行きたい。

Yさん(民間):
 勉強になりました。
 毎回思うのですが、先生の講演では、土木技術者としてあるべきすがたを思い出させてくれることと、「なんかできそうな気がする」という強い思いを得られます。
 あとは私がこの思いをいつまで持続させることができるかですが。

Hさん(NPO):
 MMはまちづくりのひとつの手段だと思っていましたが、藤井先生のご説明で誤解を認識しました。
 常に本質を見失ってはならない。

Tさん(民間):
 意外にマネジメントのお話が中心で非常に参考になりました。
 有り難うございました。

Kさん(民間):
 藤井先生の講演を初めて拝聴しましたが、情熱と迫力とおもしろさに圧倒されました。
 有り難うございます。

Kさん(民間):
 藤井先生、有り難うございました。
 人の心に、少しずつアプローチしたく思いました。

Wさん(行政):
 講演内容が熱く印象に残った。

Tさん(行政):
 私は今年度から交通政策に携わることになりましたが、先生のおっしゃった、簡単なことからコツコツと進め、目標を見失わないように、前に向かって仕事をしていきたいと思いました。
 有り難うございました。

Mさん(行政):
 MMの意義をよく理解でき、有意義であった。

Kさん(大学):
 モビリティマネジメントがどういうものか、勉強になりました。
 マネジメントの話であったように、思考を止めずにコツコツと小さいことをやっていきたいと思います。

Oさん(民間):
 モビリティマネジメントでは何が重要なのか、少し分かった気がします。
 鉄道事業者として何をしていくべきか、深く考えるきっかけをいただけたと思います。
 まずは嫌われない鉄道であり続けたいと思います。
 有り難うございました。

Dさん(民間):
 とても興味深い話でした。
 マネジメントは「試行錯誤する」「どうにかこうにかやる」ということは、すごく分かりやすかったです。交通事業者として頑張ろうという気がもてました。

Yさん(コンサルタント):
 今の近畿の道路行政に必要な「国益のための行政の人たちのやる気」を起こすことを、考えさせられました。

Yさん(行政):
 マネジメントするということを、もう一度、考えさせられました。
 忘れずに仕事にとりかかりたいと思います。

Iさん(大学院生):
 本日はモビリティマネジメントに関するお話でしたが、「マネジメント」の部分の、簡単なところから一つずつということや、まず人の心を動かさなければならないという点が印象に残り、交通以外の場面でも活かすことができればと思いました。

Fさん(大学院生):
 公共交通などをいかに有効活用するかについて、お話を聞くことができ、大変素晴らしい講演でした。
 またいくつかの質問で、さまざまな都市の交通に関する問題について知ることができたことも良かったと思う。

Nさん(大学院生):
 「交通工学ではなく、人の意志や自然の営みが世の中をまわす」というお話には、はっとさせられました。
 一人一人の意志に働きかけるのは、大きなプロジェクトですが、非常に重要な過程であると感じました。

Nさん(大学院生):
 交通問題を考える際に、工学的見地だけではなく、人の意志の力によって一つ一つ解決へ導かれるということを真に理解しました。
 その問題解決のための、やってみようと考える熟度を高める方法についても、これまでは「強いリーダーシップ力」がなければ前に進むことは難しいと考えていましたが、実は思いを共有するためには、それをしたという気持ちと、問題の本質を真に理解することが大切だということを認識しました。

Tさん(行政):
 久しぶりに先生の話が聞けて、大変良い時間が過ごせました。現在、連立事業に携わっており、側道の整備について地域の方と話すことも多いので、本日の話を聞いて、目標を明確にして方向性を固めていきたいと思いました。
 お忙しいなか、ありがとうございました。

Sさん(大学院生):
 マネジメントという概念を改めて捉え直すことができました。
 一つの目標、ありたい姿を達成するために、描くべきステップを組み立て解決していくことは、日々の生活全ての根幹となる考え方だと感じました。
 その中でまちづくりというものを考えたとき、人々の生活には交通が必要であること、そこに対するアプローチ方法は多くあるなかで、きちんと目標・軸をもつことが重要であると感じました。

Mさん(大学院生):
 世の中の交通問題に対して工学的にどうアプローチするかを考えるのも大切ではあるが、人の意思をどうマネジメントしていくかということを考えることが、いかに大切であるかということを、簡単な例を通じて改めて思いました。
 私は来年度から交通事業者として働く訳ですが、まず、何がしたいのかという目標を日々忘れずに、一つ一つ出来ることから問題を解決していくべきだと感じました。
 本日は貴重なお話を有り難うございました。

Fさん(大学院生):
 交通・道路の社会への影響の大きさというものを、改めて確認することができました。
 交通やまちづくりには工学的な計算が必要ではあるけれども、人々の心を動かすということが最も重要であるということを、講演を通して認識することができて良かったです。

Iさん(大学生):
 工学的アプローチだけではなく、文学的アプローチの重要性を説いていらっしゃったところに、強い関心を抱きました。

Hさん(行政):
 人が意思を持ち、それをコミュニケーションで広めることが、町をつくること、ということばが心に残りました。

Fさん(民間):
 十勝バス社員が「僕たちもやればできるんだ」と思ったように、私自身も自分の想いを形にすることで何かを変えることができるんだと藤井先生から自信をいただきました。
 素晴らしい内容でした。

Kさん(行政):
 まちは人の心の動きで成り立っているから、まずは一人一人に語りかけることで、できることから一つ一つ目標に向かってこなしていくというマネジメントの考え方、言われてみれば基本的なことかもしれませんが、普段、仕事をしているなかで直ぐ忘れてしまうことなので、とても面白く、分かりやすかったです。

Aさん(行政):
 以前も藤井先生の授業を受けた交通担当者として、交通施策を担当していくなかで、何を考えていかないといけないのかということを教わり、色々と考え、行動しようと思ってから、交通に対する意識が大きく変わりました。
 そこで今回、手法を再度お聞かせいただきたく参ったのですが、「出来ることを一つ一つしていく」ということを改めて認識させていただきました。安くできることを継続してやっていきたい。そして一人一人の意識を変えていきたいと改めて感じました。

Sさん(行政):
 大変参考になりました。
 本を事前に読んできましたが、人の意志が何よりも大事であるということは本にもなかった内容で、私の普段の思いと相通じるところがあり、感動しました。
 今後、本市の交通政策を実現するにあたりバイブル的なものになろうと思います。

Iさん(民間):
 非常に解りやすかった。
 地方分散か、都市部集中か、どちらが良いのかということを思いました。

Iさん(行政):
 自分の業務や研究(公会計)と関係ないかと思いきや、マネジメントについては大変参考になりました。
 お話も面白かったです。ありがとうございました。

Mさん(民間):
 久しぶりに藤井先生の熱いお話を聞けて、大変良い刺激を受けました。
 感想は色々ありますが、また改めて。

Yさん(大学院生):
 マネージメントをするためには、簡単なところから取り組むことが大事だと感じました。

Iさん(大学院生):
 「複雑な問題は少しずつ身近なところから解決したらいい」。
 いろいろ深く悩んでしまう自分にとって深く響く言葉でした。

Sさん(大学院生):
 小さいことの積み重ねが大きな成功につながる。
 これが交通分野においても(帯広の事例のように)言えることが分かって良かった。

Tさん(大学院):
 大事なのは人ということが分かりました。

Tさん(学生):
 非常に興味深い話でした。

Tさん(行政):
 大変参考になりました。
 再度、交通まちづくりを考える機会になりました。

略 歴

藤井 聡(ふじい さとし)
京都大学大学院工学研究科(都市社会工学)教授、京都大学レジリエンス研究ユニット長、ならびに第二次安倍内閣内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)。
1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学客員研究員、同大学助教授、東京工業大学教授等を経て現職。専門は都市計画、国土計画、経済政策等の公共政策論および実践的人文社会科学研究。著書に『大衆社会の処方箋』『巨大地震Xデー』『大阪都構想が日本を破壊する』等多数。


『モビリティをマネジメントする』

ご案内ページ
8月1日頃全国主要書店で発売
当日会場でも販売致します。

○日本モビリティ・マネジメント会議
JCOMM第10回大会(2015年7月24,25日)
(本書のお披露目&JCOMM10 周年記念特別セッション「成功例」から読み解くММ 〜人々の想いが繋ぐ成功物語が行われます)


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