都市と人を結ぶ公共空間のデザインに、データやテクノロジーはどう活かされているのでしょうか。またそうした仕事にはどのような職能が必要とされるのでしょうか。
 バルセロナ在住の建築家・吉村有司さんは、かつてバルセロナ都市生態学庁の職員として北部地区の歩行者空間改善プロジェクトや市内のバス路線変更計画を担当されました。そこで培った技術を独立後にはパリ・ルーヴル美術館の来館者調査で活用されるなど、着々と活躍の場を拡げておられます。
 建築家がデータを扱いモビリティを分析すると、どんな公共空間が出現するのか?
 今回は、ホストにヨーロッパの都市再生が専門の阿部大輔氏、本書編著者の福岡孝則氏を迎え、疲弊する都市の再生戦略をはじめ、近年スマートシティやオープンデータの活用で注目を集めるバルセロナの都市デザインを中心にモビリティとテクノロジーから公共空間の可能性について議論します。
 ヨーロッパの建築、都市デザインの仕事の幅の広さをのぞいてみたい方も、留学を目指している方も、この機会にぜひご参加ください。




吉村 有司  laboratory urban DECODE

建築家。laboratory urban DECODE共同代表、マサチューセッツ工科大学SENSEable City Lab Research Affiliate。1977年愛知県生まれ。中部大学工学部建築学科卒業。カタルーニャ工科大学にてDEA(Diploma of Advanced Studies)取得。バルセロナ現代文化センター勤務を経て、2005年からバルセロナ都市生態学庁、2009年からカタルーニャ州政府先進交通センター勤務。2014年から現職。
主なプロジェクトに〈グラシア地区歩行者計画〉〈ルーヴル美術館来館者調査〉など。




阿部 大輔  Ryukoku University

都市再生研究者、都市プランナー。龍谷大学政策学部准教授。1975年ホノルル生まれ。早稲田大学理工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了、同博士課程修了。スペイン政府給費奨学生として、2003〜2006年にカタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等研究院(ETSAB)博士課程に留学。DEA(Diploma de Estudios Avanzados)取得。博士(工学)。政策研究大学院大学、東京大学都市持続再生研究センターを経て、2011年4月より現職。
主な著作に、『バルセロナ旧市街の再生戦略』(学芸出版社、2009年度不動産協会賞受賞)、『地域空間の包容力と社会的持続性』(日本経済評論社)など。


福岡 孝則  Kobe University / Fd Landscape

ランドスケープ・アーキテクト。Fd Landscape主宰。神戸大学・持続的住環境創成講座(積水ハウス)特命准教授。米国公認登録ランドスケープアーキテクト。1974年神奈川県生まれ。東京農大大学院造園学専攻、ペンシルバニア大学大学院ランドスケープ専攻修了。2003年Hargreaves Associates、2005年-Gustafson Guthrie Nichol勤務を経て2009年-ドイツのAtelier DreiseitlのPMとして中東やアジアの持続的都市・環境デザインプロジェクトを担当。2012年より現職。
主なプロジェクトに〈Zayed国立美術館ランドスケープ〉〈パース市リバーフロント〉〈コートヤードHIROO〉など。


 19:00〜 開場
 19:30〜 ゲスト トーク
 21:00〜 ディスカッション&自由懇談
 21:30頃 終了予定




○日 時:2015年1月29日(金)
      19:30〜21:30
○場 所:学芸出版社 3階ホール
○定 員:50名(先着順)
○参加費:@聴講      … 1000円
       A聴講+書籍 … 2500円

       ※以下のいずれか
        『海外で建築を仕事にする』
        『海外で建築を仕事にする2』

○主 催:学芸出版社
○申 込:※終了しました





【✍レクチャー第2弾を開催しました】1月29日に学芸出版社で開催いたしました刊行記念レクチャー第2弾「モビリティ&テクノロジーで公共空間をつくる」には、悪天候にもかかわらず50名近くの方にご参加いただきました。阿部大輔さんによるイン...

Posted by 海外で建築を仕事にする2 都市・ランドスケープ編 on 2016年2月4日










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