都市環境デザイン会議関西ブロック

2005年度第3回都市環境デザインセミナー

見る環境のデザイン再び
記録


趣旨

 個々の敷地に建てられる建築物が建ち並び、建ち集まる状況が、道などの誰もがたたずむことができる、歩くことができるところから眺められるときに、建築物とそれを取り囲む空間や背景とが織りなす町並み、風景となって認識される。それが景観であ る。  個々の敷地は私的であっても、周辺や他者との関係性が発生するときには社会的存在となるのであり、そこに公共性があるはずである。また、こうした建築物の建ち集まる状況が都市の生活環境であり、景観はその現れといえる。

 景観への関心は歴史的町並み保存に始まったことから、歴史的価値や文化財的価値と結びつきやすく、また、デザインするという意味において美的な関心でとらえられやすい。しかし、見る環境と考えれば、生活環境の質が景観に現れているのである。だからこそ、景観はまちづくりの手がかりとなってきたのであり、かたちの問題とともに、管理や育てる視点が生まれる。こうした環境の現れである景観を社会的価値として、もう一度計画(広い意味でのデザイン)の視点から考えてみた。
小浦久子


■講師
   小浦久子(大阪大学)
   司会:山崎正史(立命館大学教授・JIDI関西セミナー副委員長)

■日時
 4月27日(水)18:30〜20:30(受付18:15〜)

■プログラム 当日プログラム  


記録

見る環境のデザイン再び  大阪大学大学院 小浦久子 質疑応答
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