がくげいラボは、編集部の「今これが気になる!」に答えてくれる方々をお呼びし、参加者の皆さんを交えてざっくばらんに議論したい!という企画です。

 第4回目のテーマは「"CREATIVE LOCALなライプツィヒ" で今起こっていること」。

 公共R不動産の馬場正尊さんがまとめ、2017年12月に発刊となった 『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』。日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えたエリアリノベーション最前線を追った一冊です。

 そして今回のスピーカー、大谷悠さんはドイツ・ライプツィヒ在住の研究者で、第3章の「ドイツ・ライプツィヒ:ハウスプロジェクト ―空き家を地域に開いて共有する」を執筆されました。じつは学芸編集部も、2017年10月に大谷さんの運営する〈日本の家〉におじゃまし、ライプツィヒで実践されているクリエイティブな空き家(空き地)再生の現場を目撃しました。

 今回は大谷さんに、ライプツィヒの空き家再生についてお話しいただきつつ、大谷さんが制作された〈日本の家〉の映画上映会を行います。その後、集まってくださった皆さんと、「縮退の先にある風景」について、ゆるく議論をしたいと思います。

 なお、当日は16時から vol.3 学芸オープンオフィスも開催! 弊オフィスの内覧会とあわせて、ふるってご参加ください。





予告編【映画】40uのフリースペース - ライプツィヒ「日本の家」2015-2017

 旧東ドイツの地方都市ライプツィヒ。かつて凄まじい衰退を経験し、いまだに空き家が目立つメインストリートの一角に、国籍、宗教、年齢、職業などに関係なく様々な人々が集まる、たった40uのちいさな場所があります。日本人のグループが立ち上げたことから「日本の家」と名付けられたこの場所は、2011年にスタートして以来、今では人々が共に語らい、共に活動し、共に生きるための、まさに「家」のようなところになりました。本作品は、「日本の家」の活動の様子とインタビューを通じて、都市に住む私達が自らの手で作り出す交流と協働のための空間=「フリースペース」の一例を映し出していきます。

 


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時間 : 75分
言語 : ドイツ語・日本語
字幕 : ドイツ語・日本語

撮影 : Minoru, Miya, Hiro und Yu
字幕 : Lio, Natsu, Lili und Doro (ドイツ語) / Haruna und Yu (日本語)
音楽 : (Kuche fur Alle) : SoRA “Wake up (FORT remix)”
編集 : Yu
(c) Das Japanische Haus e.V.

公式HP・上映会巡業スケジュールはこちら





スピーカー

大谷 悠さん

ドイツ・ライプツィヒ在住。NPOライプツィヒ「日本の家」共同代表。東京大学新領域創成科学研究科博士課程所属。1984年生まれ。2010年千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻修士課程修了。同年渡独。2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともに「日本の家」を立ち上げる。ポスト成長の時代に人々が都市で楽しく豊かに暮らす方法を、ドイツと日本で研究・実践している。




概 要

  • 日 時
    2018年1月20日(土)13:00〜15:00(12:30 開場)
  • 場 所
    学芸出版社 3階ホール (京都市下京区木津屋橋通西洞院東入)



  • 定 員:20名
  • 参加費:500円
  • 主 催:学芸出版社
  • 申 込:下記申し込みフォームより
  • お問合せ:学芸出版社
    担当:岩切/iwakiri●gakugei-pub.co.jp(※●を@に)TEL 075-342-2600


  • プログラム

  • 13:00〜 ライプツィヒの空き家改修レクチャー
  • 13:15〜 大谷さんが運営する〈日本の家〉について
  • 13:30〜 〈日本の家〉映像上映会(75分)
  • 14:45〜 雑談タイム



  • 関連書



    馬場正尊・中江研・加藤優一 編著
    CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編

    四六判・256頁・定価 本体2200円+税





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    2016.10.01 西澤徹夫さん × 山崎泰寛さん ※イベントは終了しました
    vol.3 まちづくりを発信する新しいオフィスを目指して
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    2018.01.20 大谷悠さん 
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